基本
◆目的は?
後遺症(顔面のこわばりなど)の予防と軽減のため
◆どれくらいの頻度で?
・できるだけ頻回に行いましょう
・1日あたり、1回10分×5セットを目安に
◆いつどこをストレッチするのか?
・発症後早期(急性期 ~4ヵ月位):健側(麻痺していない側)の口元をストレッチ
・後遺症出現後(慢性期 4ヵ月位~):患側(麻痺している側)の口元&目元をストレッチ
方法
※顔の力は抜いてリラックスしながら行いましょう
◆口元のストレッチ①
片手は唇の上を抑えて、もう一方の手は頬骨(ほうれい線の上あたり)にひっかけて、斜めにひっぱりながらストレッチ。10秒~30秒
◆口元のストレッチ②
人差し指で唇の上を引っ張り(寄っていない側へ)、もう片方の人差し指で反対側に抑えてストレッチ。10秒~30秒
◆口元のストレッチ③
人差し指で、下唇の中央よりも口が寄っている側から引っ張り、反対の人差し指で抑えてストレッチ。10秒~30秒
◆目元のストレッチ
人差し指軽い力でまぶたを抑え、反対側の手で眉毛をおでこ側に引き上げるようストレッチ。10秒~30秒